経理未経験の簿記2級取得者が使えなかった話。

こんにちは。
今日は、経理未経験の簿記2級取得者が使えなかったという話を書きたいと思います。

その後、ではこれから経理職を目指す方は何を学ぶべきか、を記したいと思います。

弊社の話

会社規模が大きくなると経理業務も当然増えます。
例えば、従業員が増えますので、給与計算者は増えるし、経費精算も増えます。
取引先企業も増えるので請求書も増えますし、支払い先も増えます。

そのような状況下で、手が足りないということで、アルバイトを採用することになりました。

主な業務は、日常仕訳起票、ファイリング、月次決算の経費計上になります。

こちらの希望は、高度な知識や経験は不要なので、たくさん手を動かしてくれる方、というイメージです。時給は1,300~1,500円+交通費。

応募者はトータルで10名弱でしたが、ほとんどが経理未経験でした。少しでも時給を上げるためにほかのアルバイトから、経理職へジョブチェンジしたいという方が多かったです。

その中で1名、簿記2級取得者(2019年)という方がいらっしゃいました。簿記2級は、以前より範囲が広がり、連結や税効果が1部入っているので、昔の簿記2級取得者より良いのではないかと思い、また、学習意欲も高そうでしたので採用いたしました。

そして、実際に上記業務を任せたのですが、この方がいまいちでした。

具体的には、会計ソフト、エクセル、ファイリングなどの個々の作業が遅い、消費区分がわからない、摘要がでたらめ、などです。
結果、任せたはずの業務の確認に任せる前と同じくらい時間がかかってしまいました。

この背景には、僕の説明指導不足も当然あったのでしょうが、かといって手取り足取り経理教育してあげるほどの余裕もないのです。

うちの会社にしかない業務を任せているわけではないので、そこまで教育に時間をかけなくても一定水準の仕事は覚えてもらえるだろう、と思ったのですが、歩留まりが悪かったのです。

上記作業はどこの会社の経理でも同じような業務をしているはずであり、細部で相違はあれど他社で経理経験があればすぐにできたはずなのです。

結果、次の採用は必ず”経理経験者”という条件が追加されました。

一般論として

さて、弊社以外ではどうでしょうか?新卒を経理に配属して1から覚えさせる、なんてことができるのは一握りの大企業でしょう。

ほとんどの企業は、最低限の経理経験=教育指導のために既存スタッフの時間をとられないすぎないレベル、での募集だと思います。

簿記はあるけど、税区分、エクセルの関数やショートカットを1から教えなければいけないレベルの方を採用できる企業は多くはありません。

経理は売上部門ではないので、可能な限りコストを下げたい会社の意向のなかで、経理が採用されるのは具体的なやってほしい業務があって、それを現実的にこなしてくれる人が見つかった場合になります。
これが実務経験が大事といわれる背景です。

まとめ

経理は各社各様のやり方があり、簿記だけあっても未経験はあまりほしくない、という現実的ニーズがあります。
簿記自体は素晴らしい知識ですが、まずは、派遣でも、パートでも、どこでもいいのでもぐりこんで実務経験を積み始めましょう。

同時に、エクセルと消費税だけは勉強しておきましょう。
エクセルをほとんど触ったことがない方は、FOM出版のよくわかるEXCEL基礎と応用をやっておきましょう。(手を動かしながら学べるのでお勧めです。)
消費税は、国税の消費税の手引きがよくまとまっていてただなので、目を通しておきましょう。

数字を通して会社を見るという仕事はとても面白いです。ぜひ使える人材目指して頑張ってください。

では。

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