自分のキャリアこれでいいのか?転職したくなってきた。【30代の経理】

現在の会社に転職してきて、3年半。
とてもいろいろな経験をできた3年半だったと思う。

予算作成フォームをエクセルで1から作って、マクロをかませて会計ソフトに取り込めるようにした。これで、会計システムで月次での予実差異がおえるようになった。

経費精算システムの導入をした。これで不便なエクセルフォームから脱却した。

グループ会社の科目体系を統一し、科目マニュアルを作成した。
これにより企業間比較が可能になった。

他部署から見れば毎月同じ作業をこなしているように見えるかもしれないが、実はその中で様々な改善や工夫の実践がある。

そこが経理の面白いところでもある。毎月同じ作業だから改善の効果を体感しやすいのだ。(ミスが減ったとか、決算速度が上がったとか、)
事業部だとがんばっても成果がついてくるとは限らないと思うが、経理は改善・工夫は確実に成果が見えるのだ。

こうやって一つ一つ仕組みづくりをしてきた結果、完ぺきではないけれどあらかた一定水準のプロセスが出来上がった。

こうなると単に月次を回すだけのルーティンになってしまう。
決まった作業をベルトコンベヤーに乗ってこなしていくのは、それはもう退屈だ。

僕はいまチームの採用担当もしていて、応募者の履歴書の確認と面接をしているが、
その中で、おそろしくスカスカの履歴書で応募してくる方もいる。
若年層でこれからキャリアを積みたいというポテンシャル枠なら理解はできる。(弊社はポテンシャル枠を採用する余裕はないのでお見送りになるが。)

一方、10年とか20年とかのキャリアがありながら、振込処理とかデータの集約とか入力とかどっかとどっかの突合とか、単純作業しかしていない人も多い。

翻って、自分が40歳を超えてから転職するとしたら自分は自分を採用するだろうか?
答えはNOだろう。何年間も完成されたプロセスをこなしてきただけの人間を欲しいとは思わないだろう。

40歳を超えてそれなりの給与・役職で採用するならば、ほしい人材は現場を任せられる知識と様々な問題を具体的に解決してきた経験ではないかと思う。
 

中堅以上になると具体的に任せたい業務があっての採用になるので、転職時の職務内容以上の経験ができることはまれだろう。

その意味では、会社の成長と僕個人の成長がリンクしなくなってきているのかもしれない。

40歳以降も生き残っていくにはレアキャラになる必要がある。レアな経験が自分を差別化してくれるはずだ。

皆さんも、手遅れになる前に、具体的な経験が積める職場を選んでほしいと思う。

 

 

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