UiPathを学ぶ

会社でRPA(UiPath)を導入したのですが、その使い方を学ぶために、公式のオンライン学習プログラムをやってみたので、共有いたします。

学習プログラム
学習プログラム

UiPathについて

UiPathはたくさんプログラムがあるのですが、メインは以下です。

UiPath Studio …業務自動化ロボットを作るツール

UiPath StudioX …studioの簡易版。機能が制限される代わりにより直感的にロボットを作れる。(と営業の方から聞きました、、、)

UiPath Robot …Studioで作ったロボを実行するプログラムです。

UiPath Orchestrator …複数のPCにインストールされたStudioやStudioXを管理するツール。ロボット一覧を確認したり、定時的にロボに作業させることができる。

基本的にStudio(StudioX)とRobotはセットで使いますが、販売代理店に見積お願いするとそれぞれのライセンス数で見積もりがいただけます。

弊社は小規模会社ですので、UiPath Orchestratorの導入はしていません。

UiPath Studio開発 初級コース

初級コースは、基本的な操作方法、変数とデータ型、Excel操作、セレクターなどを学習します。

各項目の日本語のスライドで説明を受け、随所に5分程度のデモンストレーション動画があります。この動画が実際の作業手順を見れるので大変すばらしいです。各章の最後に選択式の問題があり、コースの最後に最終テストがあります。

コース時間は30時間で設定されていますが、僕は最終テスト合格までトータルで12時間くらいでした。

初級が理解できるかどうかは、変数とデータ型や制御構造(条件分岐と繰り返し)に関しての知識の有無にかかると思っています。

僕はVBAを学んだ際に学習していたので、すぐに理解しましたが、経理がRPAを学ぶ上ではここがキーになると思います。

エンジニアの方なら難なく通過できるレベルだと思います。

初級合格
初級合格

UiPath Studio開発 中級コース

中級コースは、主に、エラーと例外処理、デバッグの仕方を学習します。実務でロボットを自分で作ってメンテナンスして運用していくには、ここまで学びたいところです。

ここはプログラミング未経験の経理では結構理解が難しいところと思われます。

後半に実際に作ってみるというプロセスがあるので、トータル15時間くらいかかりました。

エンジニアの方は難なくこなせると思います。

中級合格
中級合格

RPAデベロッパー基礎プログラムを終了するには、上記に加えて、UiPath Orchestratorコースの終了がいるのですが、あくまで経理で自部門の運用しかないので、UiPath Orchestratorを使う予定はないので、スルーしました。

初級まででもおすすめ

RPA使ってて困るのは、ロボが特定のボタンやウィンドウ(これをセレクターという)をうまくつかめない(認識できない)ことがある点なんですが、これはセレクターをいじることで対応することになります。つまりロボに捜査対象を見つけさせてあげる。

初級コースにセレクターの解説が入っているので、管理系職種でRPA運用したい方は初級コースまで学習しておくのはありだと思います。

また、販売代理店が有料や無料の体験セミナーをやっていることもあるのでそちらへの参加もお勧めします。

ちなみに、UiPathにはお試し用のコミュニティエディションがあるので、無料で試せるのでぜひどうぞ。

では。

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RPAすごすぎる。経理はますます少人数制へ。

こんばんは。

弊社でもRPAを導入しましたので、RPAが経理業務に与えるインパクトを解説します。

RPAとは

簡単に言うと一定の業務プロセスを自動化してくれるツールなんですが、エクセルのマクロだとエクセル内やエクセル同士の作業は自動化できますが、例えばブラウザや会計ソフトなど他のソフトの作業も必要な場合は自動化できませんよね。(VBAレベル黒帯だとIE動かせるみたいですが、会計ソフトまでは無理ですよね。)

RPAだと、ソフトをまたがっての業務プロセスを自動化できます。

実際に自動化したもの

企業規模が大きかったり、多店舗展開している企業だと、銀行口座がたくさんある会社は多いと思います。すると毎月入出金明細をPDFやCSVで出力する際に、ログイン⇒ダウンロード⇒ログアウト⇒ログイン⇒ダウンロード⇒ログアウト、を繰り返したりしていませんか。

なんなら、各ファイルを所定のサーバに保存してファイル名の変更とかしてますよね。

これ、自動化可能です。

なんなら、ZIPにしてメール添付で送信まで設定できます。(その需要は弊社にはないけど。)

この苦役から解放されるだけで、だいぶ時間とストレスから解放されますよね。

これから自動化したいもの①

弊社は、タイムリーに資金繰りを確認するため、定期的に預金残高を管理取締役に報告しているのですが、これも、各銀行のオンラインバンキングにログインして、ログイン⇒残高確認⇒エクセル転記⇒ログアウトを全口座で行っています。

そして、合計残高をメールで報告しているのですが、

これも自動化可能です。

これから自動化したいもの②

店舗の売上管理システム上のあるページと別のページのそれぞれの表上の金額を突合し、差異があれば差額を指定のエクセルに転記する。

弊社も多店舗展開しておりますので、各店舗ごとの売上の金種ごとの照合をしたいのですが、手が回っておらず、人を採ろうかと検討していたのですが、RPAで回りそうなのです。

人事の仕事

弊社では、上記のロボ化を想定してますが、その外にも人事からロボ化の依頼を受けております。そちらは、採用サイトのページから応募者の情報を別の採用管理システムに転記する業務のようです。

当然、自動化可能です。

奪われた仕事

これロボ化した瞬間に一人、仕事奪われている人がいますよね。

これまでは、このような単純作業もだれか人間がやる必要あったので、派遣やパートさんが携わることが多い業務だと思います。コスト削減のため正社員のサービス残業で対応されていたかもしれません。

これソフトウェアの年間ライセンスとソフトウェアの使い方研修費用合わせても正社員の2分の1~3分の1くらいの費用なんです。

AIに奪われる仕事は何か?というのはネットでよくあるトピックですが、経理というホワイトカラーが今まさに仕事を奪われている最前線にいるのだと感じています。

今後ますます単純作業の経理の仕事はなくなるので、付加価値の高い経理を目指して生き残っていきましょう。

では。

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RPAブームに踊らされない!経理の視点。

お久しぶりです。

なんと2か月ぶりの更新となりました。

この間、IFRS検定受けたり、海外旅行いったり、ジムの回数をふやしたり、ふくらはぎを肉離れたりしておりました。

IFRS検定もひと段落し、次のスキルアップは、英語力とRPA力だ、と息巻いているところです。

ところが、自社業務にRPAが具体的に利用可能なイメージがわかないので、ブームに踊らされてコストだけかかってしまわないか検討していきたいと思います。

経理一般というよりは、あくまで僕の経理業務です。

RPAとは、複数のソフトウェアをまたがる作業を自動化するソフトウェア、という認識でいます。

より詳細には、エクセルなどのオフィスソフト、Chromeなどのブラウザ、勘定奉行などの会計ソフト、あとは、勤怠管理システムや在庫管理システムなどのシステム間をまたぐ作業も自動化できるソフトウェア、と理解しております。(違うかも?)

例えば、複数の銀行残高を自動で抽出して、指定した宛先に、預金残高をメールしたり、在庫管理システムから在庫情報を抜いてきて、在庫が少なくなったら勝手に発注してくれる、とかが可能だと思います。(たぶん)

そんなRPAが僕の業務をいかに代替し、僕を人間らしい(?)業務に集中させてくれるのか、考えてみたいと思います。

1.日常仕訳

日々の入出金伝票の起票になります。こちらは、入出金明細を読んで仕訳作成というRPAの使い方が想定されますが、それって、すでにマネーフォワードとか口座連携していればできますよね。むしろUIのよさやプログラム作成を手間を考えるとRPAじゃなくていいですよね。

2.決算チェック

月次決算時にBS、PLのチェックするところがありますよね。これらも目視じゃないと厳しいと思います。補助科目の入り繰りはどの補助が正かのロジックを与えるのが難しそうだし、前払費用の振替漏れチェックも対象となる期間を摘要の記載から判断させるのも難しいですよね。これらは「意味を理解する」からできるのであって事前にロジックを与えるのは難しくないですか?

残高が消えている(0になっている)のが正しい科目に関しては消えていなかったらアラートを出すとか、はできそうですが、ではどのように修正すればよいかは、経理マンが判断するところだと思います。

3.消費税チェック

これも「意味を理解する」から正しく判断できるわけです。例えば、BS科目も計上時に課税認識するものと費用化する際に認識するものがありますし、課税対象外の取引もあります。統一的なロジックを与えて間違いを探させるのは不可能ですよね。特定の科目内で9割以上が対象外なのに、一つだけ課税取引になっているものを抽出、みたいな異常値チェックには使えるかもしれませんが、それでも目視の方が早いですね。

4.役員会資料(予実資料)

定型フォームであれば、毎回、用意する数値が同じものであれば結構いいかもしれません。毎回同じプロセスでデータ抽出してグラフ化して、レポートする。これならば、RPAにさせたいところです。ただし、経理の付加価値は「メッセージ性」にあると思いますので、その抽出したデータにどんな分析や意味づけをするのかが重要なので、結局人の手がやるでしょう。

データが恐ろしく膨大で僕の脳では扱いきれないようならRPAの出番でしょうか?

5.在外子会社の換算と連結

ここはRPAでできそうですが、エクセルでもまあ簡単にできますね。むしろ、内部取引情報が正確に抜けるかとか、債権債務がずれていないかとかのうほうが重要な気がしますが、その辺はRPAがやる部分じゃない気がしますね。

6.予算とりまとめ

配布、とりまとめ、会計への取り込み用レイアウト作成、までやれそうですが、マクロと目視の方が楽ですね。

 

う~ん。あまり自動化できる部分がないような。。。

というわけで、導入を前提にセミナーに参加してきます。

 

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LINEにまでOCR(画像内文字認識)が搭載。入力のみの経理の仕事はなくなる。

こんにちは。こうすけです。

弊社は社内での情報ツールに結構LINEを使うのですが、カメラ機能にOCR機能がつきましたね。今日はそれに関して思うことを書きたいと思います。

OCRとは?

OCRとは、写真などの画像データ内の文字を認識してテキストデータにできる機能のことです。例えば、本や雑誌の1ページを写真に撮ったら、そのデータは各ドットの情報は持っていますが、文字や文章のテキスト情報は持っていませんよね。この画像内から「文字を認識」し、認識した文字列を「テキストデータ化」するのがOCRの機能です。

家計簿アプリとかで、レシートを写真に撮ったら、そこから店とか日付とか金額を読み取って自動で入力してくれる、って機能がありますが、それです。

何がやばいの?

これ、すなわち、「写真を撮ったら会計システム内に仕訳が起こる」って未来が近いことを意味してるんです!!

つまり、誰もがしたくない「手入力」という仕事が減っていくことが想定されます。

今は、取引が起きてから会計に仕訳が起こるまでの流れはおおむね、

取引発生

⇒ ①取引先が”紙の”納品書、請求書を発行する

⇒ ②請求書を受け取り、データ入力

⇒ ③データが会計に取り込まれる。

だと思います。

①では、紙ではなくPDFだったりしますし、PDFでもメールで送ってくるか、WEBからダウンロードするか、というパターンがありますが、基本、受け取ったデータをどこかの段階で「手入力」する必要があります。

(これは各会社により、営業サイドの仕事かもしれないし、経理の仕事かもしれません)

この「手入力」の部分を省力化できる可能性があるんです。こうなると、各社の単純作業中従事者は職を失うか、給与に強いダウンフォースが加わると思われます。

やっかいなのは手書きの請求書

単純入力作業は減らせはすると思いますが、ゼロにはならない気がするのは、しつこく手書きの請求書を送ってくる業者があるからです。

現時点では、手書きの請求書の読み取り制度が高くないので、手書きの請求書を入力し続ける作業は必要かもしれません。(なくなってほしいですが。)

経理の付加価値とは?

経理として生き残るには、機械に代わられない価値を提供できることが必要です。経理の価値とは、請求書を入力することではなく、「判断」をすること、にあります。例えば、1枚の請求書に関して経理は以下を判断します。

費用か資産か、原価か販管費か、科目は何か、税区分は何か、発生はいつか、部門はどこか、摘要に何を記載しておくべきか。

この”判断”を正しくできることが、経理の価値だと思うわけです。これには会計・税務の知識だけではなく、自社の各部門が何をしているか、どんな業務プロセスかまでしっかりと理解している必要があります。

経理の仕事は、外部から見るとデータ入力だけのルーティンで容易にテクノロジーで代替されそうですが、現状は、ルール付けはできるが、「理解と判断」はシステムでは難しい面があるため、上記のような「理解と判断」に関する業務をしている限り、当面は大丈夫なのではないかと感じます。

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AIは僕たちの仕事を飲み込むか?

AIが仕事を奪う、という言説も耳に慣れて久しいですが、

ぼくは全ての仕事がAIや機械に奪われるとはあまり思っていません。

あえて、特定の職種に限らず、ふわっとした一般論です。

理由は以下の3つです。

①AIをツールとして使えるスキルを持ち合わせた人が少ないから。

②AIから役務提供を受けたくない人がいるから。

③AIへの投資額より人間の方が安い可能性があるから。

順にみていきましょう。

1.AIをツールとして使えるスキルを持ち合わせた人が少ないから。

自動車が発明され、馬車がいらなくなったとき、御者はタクシー運転手になれたかもしれないが、馬の飼育員が工場で車を組み立てられたとは思えない。

高度なスキルは容易には身につかないのです。

現代企業には、会計システムから、在庫管理、顧客管理、受発注管理まで、大小さまざまなソフトウェアが取り込まれているが、機能の100%理解しを使いこなせている従業員はどの程度いるだろうか?

ましてや、システム化などせず、「紙」で非効率な管理をしている会社も多いかもしれない。

そんな現代社会で、AIのソフトウェアを果たして管理できるだろうか?

2.AIからサービスを受けたくない人がいるから。

これだけ、ストリーミングサービスがあるのに、町のレンタルビデオ屋がつぶれていないのは結構驚きである。CDショップもなくなるといわれたが、いまだにある。

つまり、より便利なサービスがうまれても、それを使えない人や、使いたくない人、というのは一定数いるようだ。

僕は、もうAmazonPrimeとNetflixに頼っているので、DVDをレンタルすることはないだろうが、逆に、これからもレンタルをし続ける人もいるだろう。

無人のコンビニで物を買いたくない人や、ドローに宅配されたくない人、というのはこれからも残るのだろう。

その限りで、人の仕事を奪うことはできないだろう。

3.AIへの投資額より人間の方が安い可能性があるから。

これが一番大きな理由だが、結局、ひとが(人件費が)安すぎるのではないだろうか。高度なAIを含む装置等の設備にお金をかけて、管理者を教育するよりも、時給千円で人手が買えるなら安いと考える経営者は多いだろう。(※1)

※1 会社が負担するのは社保をいれても2千円しないだろう。

そんな感じで、まだまだ僕たちの仕事は安泰だ

(といいつつ、生き残り戦略をとっていますが、それはまた今度)

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