RPAブームに踊らされない!経理の視点。

お久しぶりです。

なんと2か月ぶりの更新となりました。

この間、IFRS検定受けたり、海外旅行いったり、ジムの回数をふやしたり、ふくらはぎを肉離れたりしておりました。

IFRS検定もひと段落し、次のスキルアップは、英語力とRPA力だ、と息巻いているところです。

ところが、自社業務にRPAが具体的に利用可能なイメージがわかないので、ブームに踊らされてコストだけかかってしまわないか検討していきたいと思います。

経理一般というよりは、あくまで僕の経理業務です。

RPAとは、複数のソフトウェアをまたがる作業を自動化するソフトウェア、という認識でいます。

より詳細には、エクセルなどのオフィスソフト、Chromeなどのブラウザ、勘定奉行などの会計ソフト、あとは、勤怠管理システムや在庫管理システムなどのシステム間をまたぐ作業も自動化できるソフトウェア、と理解しております。(違うかも?)

例えば、複数の銀行残高を自動で抽出して、指定した宛先に、預金残高をメールしたり、在庫管理システムから在庫情報を抜いてきて、在庫が少なくなったら勝手に発注してくれる、とかが可能だと思います。(たぶん)

そんなRPAが僕の業務をいかに代替し、僕を人間らしい(?)業務に集中させてくれるのか、考えてみたいと思います。

1.日常仕訳

日々の入出金伝票の起票になります。こちらは、入出金明細を読んで仕訳作成というRPAの使い方が想定されますが、それって、すでにマネーフォワードとか口座連携していればできますよね。むしろUIのよさやプログラム作成を手間を考えるとRPAじゃなくていいですよね。

2.決算チェック

月次決算時にBS、PLのチェックするところがありますよね。これらも目視じゃないと厳しいと思います。補助科目の入り繰りはどの補助が正かのロジックを与えるのが難しそうだし、前払費用の振替漏れチェックも対象となる期間を摘要の記載から判断させるのも難しいですよね。これらは「意味を理解する」からできるのであって事前にロジックを与えるのは難しくないですか?

残高が消えている(0になっている)のが正しい科目に関しては消えていなかったらアラートを出すとか、はできそうですが、ではどのように修正すればよいかは、経理マンが判断するところだと思います。

3.消費税チェック

これも「意味を理解する」から正しく判断できるわけです。例えば、BS科目も計上時に課税認識するものと費用化する際に認識するものがありますし、課税対象外の取引もあります。統一的なロジックを与えて間違いを探させるのは不可能ですよね。特定の科目内で9割以上が対象外なのに、一つだけ課税取引になっているものを抽出、みたいな異常値チェックには使えるかもしれませんが、それでも目視の方が早いですね。

4.役員会資料(予実資料)

定型フォームであれば、毎回、用意する数値が同じものであれば結構いいかもしれません。毎回同じプロセスでデータ抽出してグラフ化して、レポートする。これならば、RPAにさせたいところです。ただし、経理の付加価値は「メッセージ性」にあると思いますので、その抽出したデータにどんな分析や意味づけをするのかが重要なので、結局人の手がやるでしょう。

データが恐ろしく膨大で僕の脳では扱いきれないようならRPAの出番でしょうか?

5.在外子会社の換算と連結

ここはRPAでできそうですが、エクセルでもまあ簡単にできますね。むしろ、内部取引情報が正確に抜けるかとか、債権債務がずれていないかとかのうほうが重要な気がしますが、その辺はRPAがやる部分じゃない気がしますね。

6.予算とりまとめ

配布、とりまとめ、会計への取り込み用レイアウト作成、までやれそうですが、マクロと目視の方が楽ですね。

 

う~ん。あまり自動化できる部分がないような。。。

というわけで、導入を前提にセミナーに参加してきます。

 

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AIは僕たちの仕事を飲み込むか?

AIが仕事を奪う、という言説も耳に慣れて久しいですが、

ぼくは全ての仕事がAIや機械に奪われるとはあまり思っていません。

あえて、特定の職種に限らず、ふわっとした一般論です。

理由は以下の3つです。

①AIをツールとして使えるスキルを持ち合わせた人が少ないから。

②AIから役務提供を受けたくない人がいるから。

③AIへの投資額より人間の方が安い可能性があるから。

順にみていきましょう。

1.AIをツールとして使えるスキルを持ち合わせた人が少ないから。

自動車が発明され、馬車がいらなくなったとき、御者はタクシー運転手になれたかもしれないが、馬の飼育員が工場で車を組み立てられたとは思えない。

高度なスキルは容易には身につかないのです。

現代企業には、会計システムから、在庫管理、顧客管理、受発注管理まで、大小さまざまなソフトウェアが取り込まれているが、機能の100%理解しを使いこなせている従業員はどの程度いるだろうか?

ましてや、システム化などせず、「紙」で非効率な管理をしている会社も多いかもしれない。

そんな現代社会で、AIのソフトウェアを果たして管理できるだろうか?

2.AIからサービスを受けたくない人がいるから。

これだけ、ストリーミングサービスがあるのに、町のレンタルビデオ屋がつぶれていないのは結構驚きである。CDショップもなくなるといわれたが、いまだにある。

つまり、より便利なサービスがうまれても、それを使えない人や、使いたくない人、というのは一定数いるようだ。

僕は、もうAmazonPrimeとNetflixに頼っているので、DVDをレンタルすることはないだろうが、逆に、これからもレンタルをし続ける人もいるだろう。

無人のコンビニで物を買いたくない人や、ドローに宅配されたくない人、というのはこれからも残るのだろう。

その限りで、人の仕事を奪うことはできないだろう。

3.AIへの投資額より人間の方が安い可能性があるから。

これが一番大きな理由だが、結局、ひとが(人件費が)安すぎるのではないだろうか。高度なAIを含む装置等の設備にお金をかけて、管理者を教育するよりも、時給千円で人手が買えるなら安いと考える経営者は多いだろう。(※1)

※1 会社が負担するのは社保をいれても2千円しないだろう。

そんな感じで、まだまだ僕たちの仕事は安泰だ

(といいつつ、生き残り戦略をとっていますが、それはまた今度)

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